Archive for January 2007

06 January

ホームディレクトリとメールボックスの自動作成

LDAPやAD(ActiveDirectory)で認証統合をした場合、各サーバにユーザ登録をしなくて良いのがメリットですが、逆にユーザのホームディレクトリが必要なソフトを動作させる場合、どうやってホームディレクトリを作成するかが問題になります。
SambaやSSHの場合は、PAMのpam_mkhomedir.soを使うのが一般的です。
Sambaでアクセスしたり、sshログインしたところで自動的にホームディレクトリが作られます。
ところがRed Hat Enterprise Linux 4.0などではPOP、IMAPメールサーバソフトとしてdovecot-0.99.11(2004年9月リリース)が同梱されており、これはpam_mkhomedir.soを使ってもホームディレクトリを作ってくれません。
( chmod 777 /home とすると作ってくれましたが、/etc/skel をコピーしてくれていないし、これでは使い物になりません)

そこで調査すると2005年7月に以下の修正が入っているようです。
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2005-07-22 17:07 Timo Sirainen
* src/auth/passdb-pam.c: Open/close PAM session if -session option is given.

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そこでFedora Core 6からdovecot-1.0-0.1.rc7を持ってきて
PAMの設定を追加したところユーザホームが自動作成されてうまくいきました。(opensslの依存エラーがでたので無視して導入、一般的にはお勧めしません)

# Dovecot の認証 (とホームディレクトリが作成される)前にメールが
# 届いてしまったても(ホームディレクトリがなくても)
# /var/spool/mail/%uにメールがたまり、
# あとからホームディレクトリを作ればメールが読めました。

加えて以下を発見!
http://www.intraperson.com/autodir/
CentOS4.4(RHEL4 Update4相当)で動作確認しました。
これを使うとroot権限で動作していないデーモンやPAM機能を持っていないソフトでも自動的にホームディレクトリを作成してくれます。
設定も簡単でOS標準のRPMを入れ替えなくて済むのでこちらの方がお勧めかもしれません。
(でもSolarisとかでは使えない)

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04 January

謹賀新年

振り返ると去年は人生でもっとも記憶に残る年になるだろうと思っています。
2001年に15年勤めた三菱電機からミラクル・リナックスへ移った時も大きな節目でしたが、やはり起業したというのは人生最大の節目ではないかと思います。
起業する前はいろいろ不安があり、時間が長く感じたのですが、起業してしまった後はあっという間でした。
独立して思ったのは困ったときに支援してくれる方が本当の友人であり、いい人なんだなぁと身に染みて感じたことです。
特に元ミラクル・リナックス関係の人には大変お世話になりました。
あんなに素晴らしい人たちとかつて一緒に仕事できたことは人生最大の収穫だと思っています。
おかげ様で仕事の方は順調に進んでいます。
支援くれた方々どうもありがとうございました。

あと去年身につけた起業ノウハウをなんとか公開したいな、と思うこのごろです。
「賃金台帳」「労働者名簿」とか「給与明細」「資金繰り表」とかのフォーマットを欲しい方には差し上げますのでどうぞご連絡を

12:54:10 | sambamaster | | TrackBacks